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root / スーパー・ユーザーについて
- 2009年7月18日 11:46 AM
- Linux
- root(UNIX系システムでの慣習的な呼称)
- スーパー・ユーザー(他のシステムでも通用する呼称)
Linuxではどちらも意味は同じで、すべてのファイルやコマンドを実行できる「万能」なユーザーのことを指す。(システム管理用のコマンドを実行できるLinuxシステムの管理者)
rootには、すべてのファイルやディレクトリにアクセスする権限があるので、ちょっとしたミスが取り返しのつかないシステムの破壊に繋がる場合がある。なので、通常の使用はもちろん、管理作業のためにログインするときも、最初からrootとしてログインしないようにする。
まず、一般ユーザーのアカウントでログインし、必要な時にのみ(root権限でないと作業出来ないとき)suというコマンドを使用してroot権限を取得するのが一般的。
su(substitute user)コマンド
一時的に他のユーザーの権限を得ることが出来るコマンド。引数をつけずに(suのみ)実行すると、一時的にrootの権限を得ることが出来る。一般ユーザーに戻るときはexitコマンドを実行。
suを実行するケース
マシンの終了・再起動時
マシンの電源をオフにしたり再起動したりするときに使うshutdownコマンドを利用。このコマンドは基本的にroot権限で実行する。
ソフトウェアの実行時
通常、サーバ・ソフトウェアはマシンの起動時に自動的に実行される。ただし、自動的に実行されないものもあるので、それらを使用するときにはroot権限が必要なこともある。
ソフトウェアのインストール時
ソフトウェアのインストール、インストール後の動作設定にroot権限が必要。
システムのアップデート時
システムのアップデートを行うには、システム領域に書き込まれたファイルを変更するので、これまたroot権限が必要となる。
ソフトウェアの設定変更時
インストールしたソフトウェアの設定を変更するにはシステム領域に書き込まれたファイルを変更する必要があるので、これもroot権限が必要。
ハードウェアの増設・変更時
ハードディスクを増設するときなどはコマンドを使って初期化したり、設定をするのにroot権限が必要。
アカウント管理時
システムに新しいユーザーを追加したり削除したり、パスワードを変更するときにはroot権限が必要。
ログの閲覧時
サーバの動作が記録されるログ・ファイルを閲覧するにはroot権限が必要。
データのバックアップ時
ファイルやディレクトリには特定のユーザーにしか利用権限が与えられていないものもある。おくした内容も含めてバックアップするにはroot権限が必要。
傷害の修復時
システムに何らかの異常が発生(検出)した場合、それを修復するのにroot権限が必要。
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